静岡県 東名自動車学校のコラム
Tomei Driving School Column
お客様に安心と自信、運転の達人になる道へのコラムをお伝えしていきたいと思います。
車・自転車・歩行中の「ながらスマホ」の危険性とは?
What are the dangers of using a smartphone while driving, cycling, or walking?
一瞬の油断が重大事故につながります
スマートフォンは、私たちの生活に欠かせない便利な道具です。しかし、車の運転中や自転車の走行中、歩行中にスマートフォンを操作する「ながらスマホ」は、周囲への注意力を大きく低下させ、交通事故につながる危険があります。
「少しだけなら大丈夫」「信号待ちだから」と思っていても、その一瞬の操作が事故の原因になることがあります。交通安全のためにも、それぞれの場面でどのような危険があるのかを知っておきましょう。
車の運転中の「ながらスマホ」は重大事故につながる危険があります
運転中にスマートフォンの画面を見ると、視線が道路から離れてしまいます。たとえ数秒間であっても、その間に前方の車や歩行者、自転車などの状況が変化する可能性があります。
特に危険なのが、メッセージの確認やSNSの操作、地図アプリの操作などです。「通知を確認するだけ」と思っていても、画面に意識が集中すると、周囲の交通状況を確認することがおろそかになります。
また、スマートフォンを手に持って通話したり、画面を注視したりすることは、ハンドル操作や安全確認にも影響します。
「運転中はスマートフォンを触らない」この基本を徹底することが、自分だけでなく、歩行者や自転車利用者の命を守ることにつながります。
自転車の「ながらスマホ」も非常に危険
自転車は車と同じく道路を走行するため、周囲の状況を確認しながら運転する必要があります。
スマートフォンを見ながら自転車を走行すると、前方への注意が不足し、歩行者や他の自転車、車などへの対応が遅れる可能性があります。
さらに、片手でスマートフォンを操作すると、ハンドル操作が不安定になり、急な危険を回避することも難しくなります。
自転車で移動中に「地図を確認したい」「メッセージを確認したい」と思った場合は、安全な場所に停止してからスマートフォンを操作するようにしましょう。
歩行中の「ながらスマホ」も事故の原因に
「歩いているだけだから大丈夫」と考えてしまいがちですが、歩行中のスマートフォン操作にも危険があります。画面に集中していると、信号や周囲の車、自転車、他の歩行者などへの注意が不足します。
特に、道路を横断するときや交差点、駐車場の出入口などでは、周囲の状況をしっかり確認することが重要です。歩行中にスマートフォンを使用する場合は、立ち止まって安全を確認してから操作することを心掛けましょう。
「少しだけ」が事故につながる
ながらスマホの怖さは、「ほんの少しだけ」という油断にあります。交通環境は常に変化しています。車の前に歩行者が現れたり、自転車が進路に入ってきたり、前方の車が急に減速したりすることもあります。その瞬間にスマートフォンへ意識が向いていると、危険の発見や対応が遅れてしまいます。
スマートフォンを見る時間より、安全を確認することを優先する。この意識を一人ひとりが持つことが大切です。
ながらスマホを防ぐためにできること
ながらスマホを防ぐためには、スマートフォンを操作するタイミングをあらかじめ決めておくことが効果的です。
- 車や自転車を運転するときは、スマートフォンを手の届きにくい場所に置く。
- 運転前にナビや音楽などの設定を済ませる。
- 通知を確認する必要がある場合は、安全な場所に停車する。
- 自転車では、スマートフォンを操作するときに必ず停止する。
- 歩行中は、道路を横断する前や交差点ではスマートフォンから目を離す。
- 「少しだけなら大丈夫」という気持ちを持たない。
スマホよりも安全確認を優先しよう
スマートフォンは便利な一方、使い方を間違えると交通事故を引き起こす原因になります。車の運転中、自転車の走行中、歩行中――どの場面でも大切なのは、「ながらスマホをしない」という意識です。
「すぐ確認したい」という気持ちを少し我慢するだけで、防げる事故があります。
スマートフォンは、安全な場所で。道路では、目の前の交通状況に集中する。
一人ひとりがルールとマナーを守り、安全な交通環境をつくっていきましょう。

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